慶大先輩・丸山さん 岩見の年間12発を祝福「本当に凄い」 

[ 2017年10月18日 05:30 ]

東京六大学野球   慶大7―2立大 ( 2017年10月17日    神宮 )

94年に11発をマーク。秋には3冠王に輝いた丸山さん
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 94年に年間11本塁打を放った丸山泰令(やすのり)さんが、自身の記録を破った後輩の岩見を「本当に凄い」と祝福した。11本目を放った8日の明大戦は神宮で観戦していたが、この日は都内で仕事中に大学同期からのメールで知らされた。

 丸山さんも岩見と同じく1浪を経て慶大に入学。リーグ戦デビューは3年春と遅かったが、年間11発を記録した4年時は、3番・高木大成(元西武)、5番・高橋由伸(現巨人監督)と豪華な中軸の4番を打ち、秋には3冠王にも輝いた。その後、三菱自動車岡崎でも活躍。野球の経験を生かし、現在はメンタルカウンセラーをしている。自身はプロの道に進むことはなかったが「僕はたまたま。岩見君はマークされている中で打つのは規格外。後輩なので、プロで活躍する姿を見たい」とエールを送った。

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2017年10月18日のニュース