ヤンキース 終盤集中打で逆転勝利!2勝2敗に 第5戦はマー君が先発

[ 2017年10月18日 10:45 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   ヤンキース6―4アストロズ ( 2017年10月17日    ニューヨーク )

試合を締めたヤンキース・チャプマン(AP)
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 米大リーグのプレーオフは17日(日本時間18日)にア・リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)第4戦が行われ、ヤンキース(ワイルドカード1位)がアストロズ(西地区1位)に6―4の逆転勝利。第3戦に続いて2連勝を飾り、対戦成績を2勝2敗とした。

 第4戦はヤンキースのグレイ、アストロズのマッカラーズ、両先発投手の投げ合いとなり、5回までゼロ行進。6回から試合が大きく動き、アストロズは5番・グリエルの3点適時二塁打で先制。続く7回にも相手守備の乱れから1得点を追加し、4―0とリードした。

 しかし、ヤンキースは7回から反撃。2番・ジャッジのソロ本塁打と4番・サンチェスの犠飛で2点差に迫ると、8回には打者一巡の猛攻で一挙4得点。ジャッジの適時二塁打など、この回に5安打を集中させ、一気に試合をひっくり返した。

 アストロズは8回途中に守護神ジャイルズを投入するも、勢いのついたヤンキース打線を止められず3安打2失点。9回の攻撃はヤンキースの守護神チャプマンに三者凡退に抑えられ、敵地で2連敗となった。

 翌日の第5戦はヤンキースが田中、アストロズはカイケルの先発が予定されている。

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2017年10月18日のニュース