東洋大4番中川 復調適時打 ユニバーシアードで食事合わず体調崩す

[ 2017年9月8日 05:30 ]

東都大学野球第1週第3日   東洋大4―2日大 ( 2017年9月7日    神宮 )

 3回戦1試合が行われ、東洋大が日大を下して勝ち点1をマークした。侍ジャパン大学日本代表の3番として、ユニバーシアードの金メダル獲得に貢献した中川圭太内野手(3年)が9回に今季初適時打を放つなど11安打と猛攻を見せた。立正大―国学院大3回戦は雨天中止。8日正午に神宮で行われる。

 打撃不振に苦しんでいた東洋大の4番・中川が1点リードの9回に貴重な追加点となる左前適時打。「これまでチームに迷惑掛けてたし、チャンスをつくってくれたので打ちたかった」と役目を果たした。ユニバーシアードで食事が合わず体調を崩したが、この一打で復調気配。「最後に中川に(適時打が)出たのが大きかったな。これでよみがえってくれるとね」と開幕戦黒星からの連勝に、高橋昭雄監督の足取りも軽かった。

 ▼日大・仲村恒一監督 打線は決めるところで決められなかった。投手が3試合投げられたのは収穫。

続きを表示

2017年9月8日のニュース