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【石井一久 視点】雄星 内角低め直球とスライダーの“類似ボール”が絶品

パ・リーグ   西武3―0ロッテ ( 2017年9月7日    メットライフドーム )

<西・ロ>マウンドで躍動する菊池。リーグトップに並ぶ今季14勝目を挙げた
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 今年の雄星はどこが良くなったのか。分かりやすく言うと、元々、直球は速さと砲丸のような重い球質が特長だったが、そこに切れが加わったことで、直球の空振り率が上がった(昨季7.7%→今季11.2%)。もう一つが、右打者の膝元に食い込むスライダー。この試合は全て右打者から10三振を奪ったが、6つが内角低めのボール球で、うち3つはワンバウンドだった。

 このゾーンは本格派左腕が三振を取れるかの生命線。内角低めに力のある真っすぐを投げ込むことができるので、打者はその残像が頭にある。だから、同じ軌道からスライダーが来ると、見逃そうとしても、バットが出てしまう。今の雄星なら、足に当たるぐらいのボール球でも打者は振るだろう。僕もバッテリーを組んだが、捕手の炭谷はそのゾーンに「類似ボール」を使うのが上手だ。

 最後に。雄星がここまで成長できた理由は、14年に背番号を16に替えたことかな。前任者がよっぽど良かったのだろう。(スポニチ本紙評論家)

[ 2017年9月8日 08:00 ]

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