阪神・鳥谷 2000安打達成 史上50人目、本拠・甲子園で決めた

[ 2017年9月8日 18:39 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2017年9月8日    甲子園 )

2回1死一塁、2000安打を達成した鳥谷(左)は早大の後輩、DeNA・田中浩から花束を受け取る
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 阪神・鳥谷敬内野手(36)が8日、甲子園球場で行われたDeNA18回戦でプロ野球史上50人目となる通算2000本安打を達成した。

 本拠・甲子園球場が大歓声に包まれた。2点を追う2回。1死一塁で鳥谷が打席に向かう。通算1999安打と大台に王手をかけて臨んだその第1打席、井納からライナーで右中間を破る適時二塁打を放った。

 拍手喝采を浴びた鳥谷はヘルメットを取って歓声に応えると、早大で二遊間を組んだ1年後輩のDeNA・田中浩、2000安打を達成している福留から花束を贈られ、笑みを浮かべた。

 阪神の野手では5人目の達成。ただ、通算2000安打目を甲子園で記録したケースはなく、名球会入りの条件となる投手の通算200勝を含めても70年7月7日の大洋戦で村山実が達成しているだけ。野手では初めてとなり、47年ぶり2人目の快挙となった。

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