楽天連敗10でストップ!ドラ1藤平また止めた!7回1安打零封2勝目

[ 2017年9月5日 21:15 ]

パ・リーグ   楽天6―1日本ハム ( 2017年9月5日    富山 )

<日・楽>力投する藤平
Photo By スポニチ

 楽天のドラフト1位・藤平尚真投手(18)が5日、日本ハム戦に先発し、7回を1安打無失点、8奪三振の好投で2勝目(2敗)。チームの連敗を10(1分け挟む)で止めた。プロ初勝利を挙げた前回8月22日のロッテ戦(ZOZOマリン)でも連敗を6でストップ。直近19戦2勝16敗1分けの不振の中、18歳のルーキー右腕が、連敗ストッパーとして奮投している。

 また18歳が連敗地獄にはまったチームを救った。藤平は伸びのある直球をコーナーに決め、6回まで無安打投球。1―0の7回、先頭の松本に初安打となる左翼線二塁打を許したものの、3番・大谷を空振り三振、4番・中田を遊ゴロ、5番・レアードを左飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 プロ入り最長の7回を投げ、許した走者は初回、四球の大谷と2人のみ。敗れれば、05年8月の球団ワーストの11連敗に並ぶピンチで見せた快投だった。

 打線も5回に島内の41イニングぶりとなる適時打で先制すると、8回にも1四球を挟んでの5連打で4点、9回にも島内の13号ソロでダメ押しした。チームは1分けを挟んでの連敗を10でストップ。4年ぶりとなる日本ハム戦のシーズン勝ち越しを決めた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年9月5日のニュース