東都大学で学生審判初採用!国士舘大3年の江尻さん ハーフスイングの判定も堂々

[ 2017年9月5日 17:48 ]

東都大学秋季リーグ戦 ( 2017年9月5日    神宮 )

 開幕し、2試合が行われた。

 今季から1部で初めて学生審判が採用され、第1試合の東洋大―日大戦で国士舘大3年の江尻貴利さんが、第2試合の国学院大―立正大戦で専大4年の石川将也さんが、それぞれ三塁塁審を務めた。

 江尻さんは小学生のころからプロの審判を目指し、大学リーグ戦を審判できるアマ審判3級を取得。2部以下のリーグで審判を務めてきた。初の1部でのジャッジに「緊張しました。とにかくボールから目を離さないことだけ考えた」とハーフスイングの判定も堂々とこなした。

 今回の学生審判採用は、プロ審判を目指す学生の育成も目的の一つ。江尻さんは「プロを志している学生にとってはやりやすい状況になった」と審判機会の拡大を喜んだ。

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2017年9月5日のニュース