巨人　小林１号で勝率５割復帰　広島は反撃及ばず

セ・リーグ   巨人６―４広島 （ 2017年8月30日    東京Ｄ ）

４回１死、巨人・小林（右）は本塁打を打ち、宮国の出迎えられる
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　巨人が首位・広島に６―４で勝利を収め、勝率５割に復帰した。

　巨人は０―１で迎えた２回、１死満塁から先発投手・宮国の左前適時打でまず同点。さらにマギーの右前適時打などでこの回計３点を挙げて逆転に成功した。４回には小林の左越え今季１号ソロで加点。５―４と１点差で迎えた８回には２死一、三塁から橋本到の右翼フェンス直撃の二塁打で１点を加えて逃げ切った。

　広島は初回、田中と菊池の連打で無死一、三塁としてから丸の二塁ゴロの間に１点を入れて先制。１―４の劣勢となって迎えた５回には菊池、丸、松山の３連打で１点を返した。７回には２死満塁から新井が右中間へ２点適時打を放って１点差に迫ったが、及ばなかった。広島の先発・大瀬良は５回９安打５失点で今季２敗目（８勝）を喫している。