楽天 58分中断直後に4得点で劇的ドロー “幸運の雨と鳥”が流れ変えた

[ 2017年8月30日 22:51 ]

パ・リーグ   楽天8―8西武 ( 2017年8月30日    Koboパーク宮城 )

<楽・西>初回無死一塁、岡島のバントを呉が一塁に悪送球する間に一走オコエが一気に生還、ベンチを盛り上げる
Photo By スポニチ

 楽天が劇的なドローで2位を死守した。4点ビハインドで迎えた8回裏にオコエ、岡島の連続適時打で一気に同点に追いついた。

 初回に新4番・ペゲーロの24号2ランなどで3点を先制するも、先発の美馬が5回5失点と乱調。救援陣も打ち込まれリードを広げられる苦しい展開だった。

 4―8の8回表終了時点に雨脚が強まり試合が中断。その後、試合再開に向けてグラウンド整備が行われたが、鳥の大群が襲来しグラウンドの低空を旋回。試合の進行を妨げ、照明を落とすなどの処置が取られたため試合中断は58分に及び、ゲームの流れを変えた。

 8回裏終了時点で再び雨の影響で試合が中断し、そのまま雨天コールド。6連敗中の楽天は敗れれば3位転落の危機だったが、劇的な引き分けで土壇場で踏みとどまった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月30日のニュース