広島 優勝マジック消滅 2位阪神がサヨナラ勝ち

[ 2017年8月30日 22:10 ]

セ・リーグ   広島4―6巨人 ( 2017年8月30日    東京D )

 広島が4―6で4位・巨人に競り負け、東京ドームでの対巨人戦今季初黒星。2位・阪神が糸井のサヨナラ弾でヤクルトとの延長戦を4―3で制したため、「18」まで減らしていた優勝マジックが消滅した。

 広島は初回、田中と菊池の連打で無死一、三塁としてから丸の二塁ゴロの間に1点を入れて先制。だが、先発・大瀬良が2回に1死満塁のピンチを招き、相手先発投手の宮国に同点打を浴びるなど3失点で逆転を許した。

 1―4で迎えた5回には菊池、丸、松山の3連打で1点を返し、7回には2死満塁から新井が右中間へ2点適時打を放って1点差。4―6で迎えた9回には、この回から登板した巨人6番手・カミネロから田中の安打と敵失などで1死一、二塁としたが、松山が二塁へのライナー、新井が空振り三振に終わった。

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2017年8月30日のニュース