大谷 31日ソフトB戦先発、60球メド「できるだけゼロに」

[ 2017年8月30日 05:30 ]

強めのキャッチボールで調整する大谷
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 日本ハムの大谷が31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で先発することが正式に決まった。北海道・旭川でのソフトバンク戦が雨天中止となる中、ブルペンで24球を投げ、最終チェックした栗山監督が「31日に投げさせる」と明言。60球をメドとし、大谷は「できるだけゼロに抑えられるように頑張りたい。今まで通り。(ブルペンの内容は)特に変わらない」と静かに闘志を燃やした。

 早ければ、今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す二刀流の右腕。登板当日はヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが直々に視察に訪れるなど、メジャー10球団、20人以上のスカウトが大挙して訪れる見込みだ。

 右足首の故障などで出遅れ、今季唯一の登板は7月12日のオリックス戦で29球を投げ、2回途中4失点。その後は打者出場を続けながら、投手調整を進めてきた。31日以降は状態を確認しながら2、3度の登板を目指す。(柳原 直之)

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2017年8月30日のニュース