侍ジャパン稲葉新監督 清宮に熱視線「興味を持っている」

[ 2017年7月31日 20:42 ]

ユニホームに袖を通し笑顔でガッツポーズを見せる稲葉新監督
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 侍ジャパンの新監督に決定した稲葉篤紀氏(44)が31日、都内のホテルで就任会見を行った。

 スーツ姿で壇上に上がった稲葉新監督は「20年東京五輪は国をあげての記念すべき大会で、野球が復活する重要な大会。監督を務めさせていただくことは感謝の言葉しかない」と話した。

 自身は08年の北京五輪に出場。準決勝で韓国、3位決定戦で米国に敗れてメダルを逃し、「もう1度リベンジをしたい」との思いをずっと抱いていたという。チーム編成に関しては「3年かけてじっくり」と話す一方で、前日の夏の甲子園西東京大会決勝で敗れた早実・清宮について聞かれると「素晴らしい選手。体も大きくなり、パンチ力もある。興味を持っている選手です」と明言した。

 20年東京五輪での目標については「もちろん金メダル。そこしか目指しません」と強い口調で訴えた。11月に東京ドームで開催される、新しい国際大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が、稲葉新監督の初陣となる。

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2017年7月31日のニュース