中日・吉見 8失点KOで2軍降格決定「投げられない」

[ 2017年5月31日 05:30 ]

交流戦   中日2―10ソフトバンク ( 2017年5月30日    ヤフオクドーム )

<ソ・中>初回から6失点しさえない表情の吉見
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 中日先発の吉見が5回途中、自己ワーストタイの8失点で5敗目。初回に2ランを含む6安打で6失点と打ち込まれ「見ての通りです」とうなだれた。

 3回に3連打、5回も連打を浴びるなどストライクゾーンに集まった球を痛打され「意識した球が投げられていない。ボール球を投げたいのに投げられない」と頭を抱えた。森監督は試合後、「本人が抹消してくれと言ってきている」と明かし2軍降格が決定。友利投手コーチも「チームに迷惑をかけたくないと本人が思っているはず。気持ちと体が一致すれば戦力になる」と説明。右腕の復調なくして上昇はないだけに、信じて待つしかない。

 ≪球団通算8500本塁打≫藤井(中)が2回に今季1号本塁打。球団創設8500号になった。巨人、西武に続き3球団目。チーム1号は名古屋時代の36年5月17日セネタース戦(鳴海)で前田喜代士が記録した。

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2017年5月31日のニュース