先発回避の楽天・岸 試合前の投球練習中に腰に痛み 緊急登板・戸村が力投

[ 2017年4月23日 14:53 ]

パ・リーグ   楽天―ソフトバンク ( 2017年4月23日    ヤフオクD )

<ソ・楽>メンバー表の最終確認を行う梨田監督(右)に向かって×サインを出す与田コーチ
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 23日のソフトバンク戦に先発予定だった楽天・岸が試合開始直前に登板を回避した。試合中に球団が公式ツイッターで「投球練習中、腰に痛み」と発表。岸に代わって戸村が先発した。

 試合開始前、監督同士のメンバー表最終確認で、与田コーチが梨田監督にベンチから手で×のサイン。梨田監督はソフトバンク・工藤監督に岸の登板回避を告げる。その後、工藤監督はソフトバンクベンチに×のサインを見せて相手先発の変更を伝えた。

 球団公式ツイッターでは岸について「試合前の投球練習中、腰に痛みがあり、大事をとって登板を回避いたしました」と報告。続けて「代わりに先発となった戸村選手が無失点で頑張ってくれています」と緊急登板した戸村の好投を伝えた。戸村は5回0/3まで投げ、4安打無失点とソフトバンク打線を封じた。

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