マエケン 自身メジャー初の4被弾 5回6失点で2敗目

[ 2017年4月23日 12:36 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―11ダイヤモンドバックス ( 2017年4月22日    フェニックス )

ダイヤモンドバックス戦に先発した前田 (AP)
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 ドジャースの前田健太投手(29)は22日(日本時間23日)のダイヤモンドバックス戦に今季4度目の先発登板。5回を投げ、メジャー自身初となる4本の被本塁打を含む9安打6失点という内容で2敗目を喫した。

 ダイヤモンドバックス戦に2試合連続での先発登板となった前田。前回15日の登板では4回を投げて4安打4失点。敗戦投手とはならなかったものの、チームの期待に応えることができなかった。

 今回こそと臨んだマウンドだったが、前田は初回にいきなり2被弾3失点。2死二塁の場面でラムに右中間への2ランを浴びると、続くトーマスにも甘く入ったストレートを叩かれ、右越えソロを許した。

 2回は失点こそなかったが、2本の安打で得点圏に走者を抱える苦しい投球。3回は三者凡退としたが、波に乗れない前田は4回と5回にもそれぞれ被弾。4回はハーマンに右越え2ラン、5回にはトーマスにこの試合で2本目となる左越えソロを浴びた。

 ドジャース打線は6回まで5得点。前田はこの回の打席で代打を送られて降板となった。試合は終盤に追加点を挙げたダイヤモンドバックスが11―5で勝利した。

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2017年4月23日のニュース