オリ・ロメロ 守備でフェンス激突 左膝打撲も苦悶の表情

[ 2017年4月23日 05:49 ]

パ・リーグ   オリックス4―3ロッテ ( 2017年4月22日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>8回無死、鈴木の邪飛を追ったロメロ(左)とT―岡田。ロメロはフェンスに左膝を強打
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 オリックスのステフェン・ロメロ外野手(28)が22日のロッテ戦(ZOZOマリン)で負傷交代した。

 8回の守備で右翼ファウルゾーンへの飛球を追いかけて滑り込んだ際に左膝をフェンスで強打。苦悶(くもん)の表情で起き上がれず担架で運ばれ、試合後に直行した千葉市内の病院では「打撲」と診断された。23日以降の出場は状態を見ながら判断していく方針だ。

 開幕から15試合で4番を務めるなど打線の中核を担ってきた助っ人のアクシデントに福良監督も「心配ですね。膝から行っていたので…」と表情を曇らせた。車椅子に乗って球場を出る時には宮内オーナーと遭遇。「シーズンは長いから」と声をかけて握手を交わした同オーナーも「心配だね。山あり谷あり、だね」と軽傷を願っていた。

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