ハム中田&大田 23日1軍昇格へ 不振にあえぐチームの起爆剤に

[ 2017年4月23日 05:34 ]

イースタン・リーグ   日本ハム10―5DeNA ( 2017年4月22日    鎌ケ谷 )

<日・D>初回、三塁線へ適時二塁打を放つ日本ハムの中田
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 右内転筋筋挫傷で2軍調整していた日本ハム・中田と右腹斜筋筋挫傷の大田が、23日の西武戦(メットライフドーム)から1軍昇格する。中田は出場選手登録抹消から最短で、昨オフに巨人からトレードで加入した大田は移籍後初昇格となる。この日の西武戦(同)後、栗山監督は「のどから手が出るほどほしいのはこっち」と4番の復帰を切望しただけに、7連敗で借金11と不振にあえぐチームの起爆剤として期待がかかる。

 28歳の誕生日だった中田はイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)に「4番・一塁」で出場し、4回に三嶋から左中間席後方の防球ネットに突き刺す特大弾を放った。「(昇格前)最後だったので気合が入っていた。自分のスイングができた。痛みもない、怖さもない、問題ない」。初回にも三塁線へ先制適時二塁打。抹消後、実戦3試合目で初安打を記録し、2打数2安打2打点と復調をアピールした。また、実戦復帰2試合目の大田は「1番・右翼」で2打数1安打1盗塁。「結果を出したい」と意欲。なお、松本も今季初昇格し、森本、岸里、平沼が2軍再調整となる。

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