藤浪「いつも通り」抹消後初ブルペン 26日DeNA戦先発濃厚

[ 2017年4月23日 05:57 ]

キャッチボールをする藤浪
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 復帰マウンドへ、状態は万全だ。阪神・藤浪が22日、鳴尾浜球場でインフルエンザA型を発症して出場選手登録を抹消された16日以降では初めてブルペン入りし、全球種を交えて48球を投げた。

 「いつも通りですね。感覚は悪くなかった。問題なかったです。(次回登板へ向けても)いつも通り、普通の調整を進めていきたいと思います」

 今季初勝利を挙げた13日のDeNA戦(横浜)以来9日ぶりの本格的な投球練習を終え、「(捕手の)坂本さんからも“いいんじゃないか”と言ってもらいました」と充実の表情を見せた。キャッチボール中には福原2軍育成コーチから体の縦回転を意識するようアドバイスも受け、「改めて、そこに尽きると思いました」とうなずいた。

 その福原コーチはブルペン投球も見守り、「病み上がりとは感じさせないブルペンでした。いつも通りの晋太郎」と太鼓判。受けた坂本も「まったく悪いところは無かった」と背中を押した。もう一度のブルペン調整を経て、最短で再登録可能となる26日のDeNA戦(甲子園)で復帰マウンドに臨むことが濃厚だ。(惟任 貴信)

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2017年4月23日のニュース