専大 センバツ8強の木更津総合・大沢捕手ら入寮「勝ちに貢献したい」

[ 2017年2月4日 17:40 ]

専大に入寮した木更津総合の捕手・大沢
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 東都大学野球リーグ・専大の野球部合宿所に4日、昨春センバツと昨夏甲子園8強入りした木更津総合(千葉)の大沢翔捕手ら進学予定の37人が入寮した。

 大沢は、昨年U―18日本代表入りしたエース左腕・早川(早大進学予定)とバッテリーを組み、春夏通算3度の甲子園に出場。U―18日本代表1次候補入りも果たした世代屈指の捕手だ。

 実は、高校限りで野球を辞めることも考えていたという。「全国レベルで考えたら、まだまだだと思った」。しかし昨春センバツで大阪桐蔭を破って8強に進出。「チームの結果も出たし、少しずつ自信になった。そこから上のレベルでやりたいと思った」と進学を決意した。大学ジャパン入りも期待されるが「昨年高校と大学(日本代表)の壮行試合を見てレベルが全然違うと感じた」と冷静。それでも「対戦した選手がプロ入りしたりしている。4年後は自分も、という気持ち」と憧れを口にした。

 1年先輩の深水(熊本工)らと正捕手の座を争うことになる。チームは昨秋最下位と苦しんだ。入れ替え戦で国士舘大を下し、1部残留。「フットワークとリードでアピールしたい。しっかり組み立てて勝ちに貢献したい」。巻き返しへのキーマンとなれるか注目だ。

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2017年2月4日のニュース