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大谷 開幕前にも右足首手術か「良くならないなら、たぶん早く」

WBCへの不参加が決まった大谷は打撃練習を終え、厳しい表情で引き揚げる
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 日本ハム大谷翔平投手(22)が、3月開催の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しないことが3日、決まった。右足首痛で既に投手としての出場は見送られていたが、侍ジャパン・小久保裕紀監督(45)が、打者としても断念したことを発表。また、大リーグ公式サイトは2日(日本時間3日)、米アリゾナキャンプに参加している大谷が右足首の早期手術を視野に入れていると伝えた。今オフにもメジャーに挑戦する二刀流が、開幕前に大きな決断を下す可能性も急浮上した。

 WBCの大舞台に、大谷が出場することはなくなった。現地時間1月31日に投手での出場断念を表明。二刀流には野手の道が残されていたが、西武キャンプを視察した小久保監督は「状態が上がってこなかった。100で動けない選手を預かった時のリスクを考えると、無理させられない」と説明し、28人の侍から外すことを明かした。

 キャンプ3日目を迎えた大谷は「(小久保監督と)電話しました。投げられないというのはある程度決まっていたので、投げられないならという感じでした」と話した。

 右足首痛は深刻だった。昨年10月、大谷は広島との日本シリーズで打者として一塁を駆け抜けた際に右足首をひねった。11月の侍ジャパンの強化試合にも出場し、再び一塁ベース上で右足首を悪化させた。

 その後も違和感は消えない。成長期の癒合不全などで起こる「右足首の三角骨」の痛みだった。キャンプ2日目も、2日連続で別メニュー調整。ランニング、約70メートルの距離で遠投。キャッチボールは「リリースの時」に右足首に痛みを感じると言い、「痛くならないように投げているので良くはない」と表情を曇らせた。

 WBC出場の道が途絶えただけではない。最悪の場合、早期手術に踏み切る可能性も浮上した。大リーグ公式サイトのバリー・ブルーム記者(65)の単独取材を受けた右腕は、インタビューで右足首について「まずは回復具合を見たい」とした上で、「良くならないなら、たぶん早く手術をした方がいいと思う」と考えを述べた。

 このまま違和感を抱えてプレーを続ければ、投球フォームを崩す可能性もある。三角骨を除去する手術を受ければ、実戦復帰までは約3カ月を要するが、早めに決断すれば、5〜6月にはマウンドに戻れる計算となる。

 手術時期について、大谷は「ベストな時期は分からない」とした。しかし、今オフにもポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦する可能性を考えれば、早めの手術決断にはメリットもある。才能あふれる22歳は「全ての可能性を排除しない」とも話した。

 もちろんここから痛みが軽減することもある。「徐々に(状態を)上げていくしかない。やれることをやりたい」。二刀流5年目。ここまで順調にステップアップしてきた大谷は、どんな決断を下すのだろうか。 (柳原 直之) WBC組み合わせ  侍ジャパンメンバー

[ 2017年2月4日 05:30 ]

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