陽岱鋼獲得へ直接出馬も…福良監督「札幌だろうと台湾だろうと」

[ 2016年11月25日 06:17 ]

オリックスの福良監督
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 オリックスの福良監督が、FA交渉中の陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)外野手(29)について、交渉への直接出馬の可能性を示唆した。

 現状、球団は代理人との交渉を進めており、同監督も接触はしていないが、「もし(交渉に参加してほしいという)話が来たら、東京だろうと札幌だろうと台湾だろうと、どこでも行くよ」と乗り気。日本ハムで2軍監督をしていた際の教え子だけに、協力を惜しまない。

 くしくも12月上旬には台湾ウインターリーグ視察の予定がある。タイミングが悪い場合は、台湾へ2往復する可能性も出てくるが「問題ないです」と即答。来季の命運を左右する中堅手候補だけに、ライバルの楽天などとの獲得競争で負けない覚悟だ。現状「進展はない」と長村球団本部長が話すように膠着(こうちゃく)状態。球団では糸井の背番号「7」を用意するなどラブコールを送っていたが、指揮官の直接出馬も打開策の一つになりそうだ。

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2016年11月25日のニュース