ヤクルト中村 阪神移籍の糸井を警戒「嫌だなというイメージを」

[ 2016年11月25日 08:30 ]

 ヤクルト・中村がFA権を行使してオリックスから阪神への移籍が決定した糸井への警戒心を口にした。

 糸井は今季ヤクルトとの交流戦3試合で13打数6安打、打率・462。今季盗塁王を獲得した同僚・山田の強力なライバルにもなるだけに「今年は打たれたイメージ、走られたイメージがある。盗塁王を獲って長打力も兼ね備えている。盗塁を刺せば流れを引き寄せられるし、ヤクルトは嫌だなというイメージを早いうちに植え付かせたい」と今オフは映像の研究などに時間を割く考えだ。

 また、打線の軸になる糸井の加入で阪神打線全体が変わる可能性も言及。「阪神は良い左打者が多いので、糸井さんが入ってくると厄介。周りも刺激されてくる。北条、高山と足が速い選手も多いし、相乗効果になると思う」と分析した。

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2016年11月25日のニュース