オリ塚原 “兄貴分”小松コーチの背番号28へ変更も

[ 2016年11月21日 05:30 ]

オリックスの塚原

 オリックスの塚原頌平投手(24)の背番号が「59」から、今季限りで現役引退した小松2軍投手コーチが付けていた「28」に変更される可能性が出てきた。

 塚原は今季54試合に救援登板し4勝1敗13ホールドで防御率2・67。監督推薦で球宴初出場も果たした。球団は高い期待の表れとして今夏に若い番号への変更を打診。いくつかの候補がある中、塚原が小松を公私で慕うなど師弟関係にあることから「28」が浮上した。

 塚原は来季に向け、新球ツーシームの習得へ乗り出している。秋季キャンプでは、テスト生で参加し獲得見込みとなったゴンザレス・ヘルメン投手(29)から握りなどを教わった。「(今季は)ゴロアウトが少なかった。走者一塁でゴロを打たせることができたら…。福良監督からも“助っ人に負けるな”と言われたんでね」。大先輩の意思も継承し、今季以上にチームの力になる。

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2016年11月21日のニュース