中日・落合GM 秋季C最終日に初視察も…報道陣には無言

[ 2016年11月21日 05:30 ]

ナゴヤ球場を訪れた落合GM

 中日・落合博満ゼネラルマネジャー(GM=62)が20日、最終日となったナゴヤ球場での秋季キャンプを初視察。

 グラウンド内で土井正博、森脇浩司の両新任コーチと1時間に及ぶ話し合いを行い、チーム強化の明確な方針を伝えた。落合GMは口を開かなかったが、土井コーチが内容を明かした。

 「タフな気持ち、タフなハートを身につけさせてほしい。そういったことを言っていました。GMもファンに勝つのを見てほしいんだと思う」

 技術、体力だけではなく、シーズンを戦い抜くための精神力の重点強化を依頼したもよう。途中から加わった森脇コーチにも「しっかり選手を導いてやってくれ」と話したという。

 全体練習後、遠藤が「来年、若い力でトップが取れるよう、このキャンプを無駄にせず全員で盛り上げて1年間、戦い抜きましょう」と締め、充実のキャンプを打ち上げた。 (桜井 克也)

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2016年11月21日のニュース