Aロッド セカンドキャリアは解説者で決まり?その熱心さに周囲も驚く

[ 2016年10月27日 15:27 ]

元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏 (AP)
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 米国のニューズデイ紙(電子版)が24日に報じたところによると、元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏(41)が解説業に本気で取り組んでいるという。

 ロドリゲス氏は8月に現役引退を発表。今プレーオフではメジャー歴代最多安打のピート・ローズ氏、元ホワイトソックスの主砲フランク・トーマス氏とともに試合前後のスタジオ解説を担当しているが、その熱の入れようは半端ではないそうだ。放送局FOXの重役はこう語る。

 「彼にとってこれは趣味でも天下りでもないさ。労力を注いでいるよ。正午にミーティングがあれば30分前にはそこに来ている。朝に番組でのアイデアをメールしてくることもあるんだ。リサーチもやっているよ。すっかり要領を得ているね」。

 ローズ氏も舌を巻く一人で、ロドリゲス氏の仕事ぶりに感心しきりだ。「アレックス以上に準備する人間を知らないね。“宿題”もしっかりやっているよ。野球を、そして選手をよく理解している」。

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