桐生「9」秒背番で始球式「マウンドがあんなに高いとは」

[ 2016年10月27日 05:30 ]

東都大学野球最終週第2日 ( 2016年10月26日    神宮 )

東都大学野球リーグで始球式を務める陸上の桐生祥秀
Photo By 共同

 リオ五輪の陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した桐生祥秀(東洋大3年)が、東洋大―日大戦の前に始球式を務めた。

 東都大学野球85周年の一環で、目標の100メートル9秒台にちなみ、背番号9で登場。高めに伸びのある速球を投げ込み、大きな拍手を浴びた。「球場に来るのは初めて。マウンドがあんなに高いとは思わなかった。投球は50点くらい」と苦笑い。代走での起用について聞かれると「ベースを回るのが難しい。踏んだらこけそうになる」と、また苦笑いした。

続きを表示

2016年10月27日のニュース