西川 92年ヤクルト杉浦以来史上2本目のサヨナラ満塁本塁打

[ 2016年10月27日 21:41 ]

SMBC日本シリーズ2016第5戦 ( 2016年10月27日    札幌D )

<日・広>9回2死満塁、西川がサヨナラ満塁弾を放つ
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 日本ハムの西川が、1―1で迎えた9回2死満塁で右翼へサヨナラ満塁本塁打を放った。この勝利で日本ハムが3連勝を飾り、対戦成績を3勝2敗として2006年以来10年ぶりの日本一へ王手をかけた。

 日本シリーズでのサヨナラ満塁本塁打はヤクルトと西武が対戦した1992年の第1戦で、ヤクルトの“代打の切り札”杉浦享が3―3で迎えた延長12回に1死満塁で西武・鹿取から史上初の代打サヨナラ満塁本塁打を放って以来、24年ぶり2本目の劇弾となった。

 その年は、ヤクルトが初戦を物するなど2度のサヨナラ勝利をしたが、西武が4勝3敗で日本一に輝いている。当時40歳の杉浦はシーズン中に現役引退を表明していたが、野村監督の要請もあり一転現役を続行。翌年に西武を下し日本一となったのを花道に現役を引退した。
 

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