斎藤佑 45日ぶり1軍登板 3人で切り抜ける

[ 2016年9月11日 16:45 ]

8回から登板の日本ハム・斎藤

パ・リーグ 日本ハム―楽天

(9月11日 コボスタ宮城)
 日本ハムの斎藤佑樹投手が楽天戦(コボスタ宮城)で45日ぶり1軍登板を果たし、1イニングを3人で切り抜けた。7点差をつけられた8回から5番手として登板。「ピッチャー、斎藤佑樹」が場内アナウンスされると日本ハム、楽天両ファンから大きな歓声が起こった。

 1軍合流した際は「精一杯やるだけ。前半は中継ぎをやっていた。それを思い出しながら1球1球丁寧に投げたい」と話していた右腕は、先頭の聖沢の初球に141キロの直球を投じた。1ボール2ストライクと追い込むと130キロのフォークで一ゴロ。続く早大の後輩で新人王候補の茂木もフォークで遊ゴロ。この試合で3打席連続安打を放っていた中川からは125キロのフォークで見逃し三振を奪った。

 斎藤は最後に先発した7月28日の西武戦(西武プリンス)で4回途中5失点し、翌29日に出場選手登録を抹消され、今月7日に再登録されていた。

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2016年9月11日のニュース