マー君 自己最多タイ13勝!8回途中10K1失点でヤ軍7連勝導く

[ 2016年9月11日 08:06 ]

レイズ戦に先発したヤンキースの田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―1レイズ

(9月10日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(27)は10日(日本時間11日)、ニューヨークで行われたレイズ戦に先発し、7回1/3、102球を投げ5安打1失点、今季最多の10奪三振で14年に並ぶ自己最多タイの13勝目(4敗)をマーク。自身最長タイの6連勝とし、ヤンキースも7連勝を飾った。

 田中は初回に1死からフランクリンに二塁打を打たれ、2回にも1死からディカーソンに内野安打を打たれるが動じず。6回に先頭のフォーサイスに中越え二塁打と犠打で三塁まで進まれるが、後続を封じた。

 その裏、ヤンキースは先頭のガードナーが中前打で出塁し、続くエルズベリーが右翼へ先制の8号2ラン。さらにサンチェスも中越え13号ソロで続き、田中に待望の援護点をプレゼントした。

 田中は8回に先頭のマトゥックを空振り三振に切って取り、今季最多の10奪三振をマーク。だが続くウィルソンに左翼へ6号ソロを打たれ、フォーサイスへの内角の球がビデオ判定の結果死球となったところで交代となった。

 ヤンキースは8回にはガードナー、エルズベリーの連打に2犠飛で2点を加え5―1と突き放した。

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2016年9月11日のニュース