広島 緒方監督が来季続投へ 球団幹部「当然のこと」

[ 2016年9月11日 06:00 ]

<巨・広>胴上げされ7度、宙に舞う緒方監督
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セ・リーグ 広島6―4巨人

(9月10日 東京D)
 広島は緒方孝市監督(47)を就任3年目となる来季も続投させる方針であることが10日、分かった。

 1年目の昨季は4位に終わったが、今季は25年ぶりのリーグ優勝に導いた。球団幹部は「優勝する、しないにかかわらず(続投は)当然のこと」と説明した。投打の粘りが多くの逆転勝利を呼び込み、10日現在で球団史上最多の貯金35。2位以下を大きく引き離した。

 ◆緒方 孝市(おがた・こういち)1968年(昭43)12月25日、佐賀県生まれの47歳。鳥栖から86年ドラフト3位で広島入団。95~97年に盗塁王、95~99年にゴールデングラブ賞を獲得。08年から野手コーチを兼任し、09年6月8日のオリックス戦(尾道)で通算1500安打を達成。同年に現役引退。翌10年から広島で1軍コーチを歴任し、15年シーズンから監督を務める。1メートル81、80キロ。右投げ右打ち。

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