県警桃太郎 逆転で全国1勝 選手の大半は交番勤務

[ 2016年9月3日 05:30 ]

<県警桃太郎・ゴールドジム>5回2死満塁、走者一掃の逆転適時二塁打を放ちガッツポーズの県警桃太郎・福岡

スポニチ後援第41回全日本クラブ野球選手権大会第1日・1回戦 県警桃太郎5―2THINKフィットネスGOLD’s GYMベースボールクラブ

(9月2日 西武プリンスドーム)
 県警桃太郎(西近畿)は全国大会初陣で鮮やかな逆転勝ち。初回に2失点も5回2死満塁から主将の4番・福岡が走者一掃の左中間二塁打。高司健司監督は「うれしいというよりホッとした」と目尻を下げた。

 兵庫県警が11年に設立した、全国の警察で警視庁に続いて2番目の硬式野球部。選手の大半は交番勤務だが、福岡は「働きながらは相当しんどいが、みんな勝ちたいからやっている。今日は徐々に自分たちの野球が出せた」と胸を張った。

続きを表示

2016年9月3日のニュース