骨折のソフトB柳田 CS出場に意欲「そこは最低限出られるように」

[ 2016年9月3日 05:30 ]

福岡への帰途に就く柳田

 1日の西武戦(西武プリンス)で右手薬指を骨折したソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)が2日、出場選手登録を外れた。3日までは酸素カプセルに入るなどして回復に努め、4日からリハビリ組に合流して1軍復帰を目指す。

 柳田は守備中に打球を指に当てて負傷。患部は青く腫れ「相当痛い」と言う。診断は全治6週間だが、進出の可能性が濃厚なクライマックスシリーズ(CS)について「そこは最低限、出られるようにしたい」と出場に強い意欲を示した。

 今季ここまで120試合で打率・306、18本塁打、73打点。工藤公康監督(53)は「早く治して。(再登録できる)10日後に(1軍に)上がるつもりで」と柳田に話し、早期復帰を期待した。柳田は「(復帰は)早ければ早い方がいいが、こればかりは分からない。やれることをやる」と前を向いた。

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