盛岡大付 2本塁打含む14安打で逆転勝利!最速154キロ右腕打ち崩す

[ 2016年8月13日 15:22 ]

<盛岡大付・創志学園>6回裏2死三塁、盛岡大付・塩谷は左越えに2点本塁打を放つ
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第98回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 盛岡大付11―8創志学園

(8月13日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第7日は13日、甲子園球場で行われた第3試合で2年ぶり9回目の出場の盛岡大付(岩手)が初出場の創志学園(岡山)を11―8で下し、3回戦進出を決めた。

 盛岡大付は2、3回で計4失点も、4回に植田が左越えソロを放ち、3連続四球で1死満塁とすると、比嘉や三浦の適時打などで一挙4点を挙げ、同点に追いついた。さらに無死満塁から伊藤、野坂がそれぞれ適時2点打を放ち、勝ち越しに成功。6回に1点差に詰め寄られたが、その直後に塩谷が左翼ポール直撃の2ランを放ってリードを広げた。先発の斎藤から三浦、井上への継投策も功を奏し、追撃する創志学園を振り切った。

 創志学園はプロ注目の最速154キロ右腕・高田が先発。立ち上がりは上々だったが、4回に崩れ、6回途中11安打10失点で降板。この日は152キロを計測も、与えた四死球は5つを数えた。打線は12安打と食らいついたが、悔しい初戦敗退となった。

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