ヤ軍ロドリゲス、引退試合で適時打「自分と家族にとって幸せな日」

[ 2016年8月13日 12:17 ]

引退試合後、ヤンキースタジアムの土を手に取るアレックス・ロドリゲス

 米大リーグで歴代4位の通算696本塁打を誇るヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(41)が12日、ニューヨークのヤンキースタジアムで引退試合に臨んだ。レイズを相手に「3番・指名打者」で出場して三塁も守り、1回に適時二塁打を放って4打数1安打1打点だった。

 試合前に行われたセレモニーでは地元ファンから総立ちの拍手で迎えられた。ジラルディ監督やチームメートらがベンチで見守る中、マリナーズ時代に監督だったピネラ氏のメッセージがスクリーンで流され、記念のベースやユニホームが贈られた。

 試合に先立って開かれた記者会見では「自分と家族にとって幸せな日だ。試合中のさまざまな瞬間や打席を楽しめればいい」と話した。

 ロドリゲスはア・リーグの最優秀選手に3度、本塁打王に5度輝いた。チームは6―3で勝った。(共同)

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2016年8月13日のニュース