広島・新井が通算300号!史上最遅2179試合目の到達「よかったです」

[ 2016年8月2日 18:34 ]

<ヤ・広>2回無死一塁、通算300号となる中越え2ランを放つ広島・新井

 広島の新井貴浩内野手(39)が2日、神宮球場で行われたヤクルト15回戦に「5番・一塁」で先発出場。2回に今季13号となる2ランを放ち、史上42人目となる通算300本塁打を達成した。

 新井は0―0で迎えた2回、無死一塁の場面でヤクルトの先発・石川が投じたフルカウント6球目をバックスクリーン右へ。2179試合目での300本塁打到達は、1978年に松原誠内野手(大洋)が1862試合目で到達したのを大幅に更新する史上“最遅”ペースとなった。

 新井は12日に行われた巨人戦で2発を放ち、球宴明け初戦となった18日の中日戦(マツダ)では11号サヨナラアーチ。19日には12号3ランを放ったが、その後は足踏みが続いていた。

 広島工高、駒沢大を経て1998年のドラフト6位で広島入り。08年から7年間阪神でプレーしたが、昨季8年ぶりに古巣へ復帰した39歳。プロ第1号となる本塁打は1年目の99年6月6日に行われた中日11回戦(浜松)の4回に野口茂樹投手から放っている。

 ▼広島・新井(通算300号本塁打に)打ったのはシンカー。先制点につながるホームランになってよかったです。

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2016年8月2日のニュース