ロッテ まずは先勝 伊東監督「どういう形であれ、選手をつぎ込みながら結果を」

[ 2016年8月2日 22:44 ]

対日本ハム3連戦の初戦に勝利しハイタッチするロッテナイン

 ロッテは2位・日本ハムとの直接対決3連戦の初戦を4―3で制し、ゲーム差を6に縮めた。

 先発・スタンリッジは5回までレアードのソロ1本に抑えた。しかし、4―1の6回に自らの失策も絡んで1死一、二塁のピンチを招き、中田に左前適時打を許したところで降板。ベンチに下がった直後は「いまはまだ試合について振り返ることができない。チームの勝利を祈っているよ」と手に汗握る展開を見守ったが、救援陣が踏ん張って6勝目を手にした。前回登板の26日のオリックス戦(京セラドーム)も5回まで無失点に抑えながら6回に3失点を喫しており、伊東監督は「やっぱり(6回が)鬼門でしたね」。

 開幕当初のセットアッパー・内、守護神・西野の2人はともに2軍落ちしたが、8回に南→9回に益田の新方程式で勝ちきった。指揮官は「どういう形であれ、選手をつぎ込みながら結果を出していくこと」と話した。

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2016年8月2日のニュース