西武 拙攻目立ち3連敗、田辺監督苦い表情「詰めの甘さだな」

[ 2016年6月28日 22:09 ]

パ・リーグ 西武0―3日本ハム

(6月28日 札幌D)
 西武は6回までに5度も得点圏に走者を置きながら1点も取れずに3連敗を喫した。田辺監督は「詰めの甘さだな。緩い攻撃をしていたら点は取れない」と苦い表情だった。

 走塁で痛い判断ミスがあった。0―2の4回無死一、三塁、炭谷の打球は三ゴロ。日本ハム守備陣はバックホームせずに二塁へ投げて併殺を取りにいったが、三塁走者の山川は本塁に突入しなかった。2死となり、続く永江も凡退して無得点。田辺監督は「余裕が無いところがああいう走塁になる。指導しているわれわれにも責任がある。そういう隙を見せずにやっていかないと」と話した。

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2016年6月28日のニュース