ダル ブルペンで30球 離脱後初の本格的投球、スライダー投げた

[ 2016年6月28日 05:30 ]

ブロケール投手コーチ(右端)らが見守る中、ブルペンで投球練習を行うレンジャーズのダルビッシュ

 右肩の張りで故障者リスト入りしたレンジャーズ・ダルビッシュが26日(日本時間27日)、戦列を離れてから初となる本格的な投球練習を行った。

 ブルペンで計30球投げた。途中から打者役を立たせ、スライダーも試した。一夜明けた状態を確認し、順調なら29日(同30日)に遠征先のヤンキースタジアムで3イニング程度を想定した実戦形式のフリー打撃に登板する。

 「切れもあって、とても良かった。違和感もなかったそうだし、スライダーは手術前に戻った」とダグ・ブロケール投手コーチ。その後の予定は登板ごとに見極める方針で「急がないし、慎重に進める」とし、復帰前にマイナーでのリハビリ登板を挟む可能性もある。大リーグ公式サイトは「チームは球宴休み(7月11日から)前の復帰を望んでいる」と伝えた。

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