助っ人トラブル 審判にボール投げつけた投手には罰金4000万円

[ 2016年6月28日 06:12 ]

 【過去の助っ人トラブル】

 ◆審判にビーンボール 98年7月31日の阪神戦(甲子園)。巨人先発・ガルベスが判定を不服として三塁ベンチに戻る際に橘高球審に向かってボールを投げつける。その場で退場となり、球団から無期限出場停止および罰金4000万円の処分が下された。

 ◆紙爆弾 阪神・メイが99年8月8日、当時の野村監督を批判する「告発文」を報道陣に配布。指揮官を批判し、自身の契約解除を求めた。野村監督は激怒。球団は残りシーズン中の謹慎と罰金1200万円の処分を科した。

 ◆前田に怒 02年4月6日の中日戦(広島市民)の8回、広島・ロペスが前田にベンチ裏でつかみかかる騒ぎを起こした。足に不安を抱えていた二塁走者の前田が、自身の安打でホームインしなかったため。球団は2軍降格を決め、10日間の謹慎処分とした。

 ◆首脳陣批判 05年4月26日のヤクルト戦(ヤフードーム)で、巨人・ローズが守備での緩慢プレーを弘田外野守備走塁コーチに注意され激怒。報道陣に「ジャイアンツ大嫌い」などと発言し、翌27日に200万円の罰金処分が下された。

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2016年6月28日のニュース