【北北海道】150キロ左腕、江陵・古谷 本塁打も登板せず スカウト空振り

[ 2016年6月28日 05:30 ]

<大樹・江陵>2回無死二塁、江陵・古谷は右越え2ランを放つ

第98回全国高校野球選手権・北北海道大会十勝地区1回戦 江陵10―0大樹

(6月27日 帯広の森)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の南・北北海道大会で27日、支部予選16試合が行われた。また、徳島大会の組み合わせが決まった。

 150キロ左腕、江陵・古谷は登板機会がなかったものの「1番・左翼」で公式戦初本塁打を含む3安打2打点で10―0のコールド発進に貢献した。ロッテ・古谷の遠縁にあたる北の剛腕には12球団が注目。29日の2回戦、帯広大谷戦には登板予定とあって巨人・山下哲治スカウト部長は「投げるところを見ていないので、次も見ます」と滞在延長を口にした。昨秋、今春は支部予選初戦で敗退するなど中央球界無名の左腕は「次は投げて貢献したい。必ず7回勝つ」と意気込みを口にした。

続きを表示

2016年6月28日のニュース