パ・リーグ 交流戦60勝締め 導入から12年で11度目の勝ち越し

[ 2016年6月21日 05:30 ]

ソフトバンクの工藤監督(左端)

 日本生命セ・パ交流戦は20日、全日程が終了。既に7年連続で、05年の導入から12年目で11度目となる勝ち越しを決めているパ・リーグが通算60勝47敗1分けとした。

 ソフトバンクが13勝4敗1分けで2年連続の最高勝率チームとなり、セ・リーグでは広島だけが11勝6敗1分けで勝ち越した。

 ▽交流戦の順位決定方法 勝率が優先される。複数チームが同率となった場合、(1)勝ち数(2)直接対戦の成績(3)1イニング当たりの得点率と失点率の差(TQB)(4)1イニング当たりの自責点による得点率と失点率の差(5)チーム打率(6)前年の交流戦順位――に従う。3チーム以上が並んだ場合は(2)を除いた項目で決定。今回は西武、巨人の2チームが9勝9敗で並び、(2)により2勝1敗と巨人に勝ち越した西武が6位で巨人が7位。中日、DeNA、阪神が7勝11敗で並び、(3)により8位中日、9位DeNA、10位阪神となった。

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2016年6月21日のニュース