また交流戦で失速…DeNA 今季ワースト6連敗 5位転落

[ 2016年6月21日 05:30 ]

<D・日>初回無死一、三塁、梶谷の一ゴロで一走エリアン(中央)が三塁を狙うが挟まれてタッチアウトに

交流戦 DeNA2―5日本ハム

(6月20日 横浜)
 DeNAは逆転負けを喫し、今季ワーストの6連敗で5位転落。7勝11敗で交流戦を終えたラミレス監督は「セ・リーグは力がきっ抗してる。(24日の)リーグ戦の再開に向け準備をしていきたい」と必死に前を向いた。

 5月12日以来の先発となった砂田は5回1/3を3失点とまずまずの内容。だが、初回無死一、三塁の好機で梶谷が一ゴロに倒れ、一塁走者エリアンの走塁ミスで2者が挟殺プレーでアウトになったのが響いた。捕逸などバッテリーミスも連発。昨年の交流戦は12連敗(1分けを挟む)を喫するなど3勝14敗1分けだったが、今年も最後に大型連敗を喫した。

 苦手な交流戦を終え、ラミレス監督は「パ・リーグはタフで強いチームが集まっている」と脱帽。中継ぎでフル回転していた須田と、打撃好調だった乙坂が故障で離脱するなど、暗雲が垂れ込める中、まずは早い段階で連敗を止めたい。 (山田 忠範)

 ▼DeNA・筒香(初回に適時二塁打を放つなど2安打)得点につながってよかった。リーグ戦の再開に向けていい準備をしたい。

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2016年6月21日のニュース