ハマスタで体験型球宴 福岡での第1戦PV、大魔神トークショーも

[ 2016年6月14日 05:35 ]

横浜スタジアムイメージ図

 NFLスーパーボウル流のイベントをハマスタで――。DeNAは13日、本拠地の横浜スタジアムで行われるオールスター第2戦の前日にあたる7月15日に、ファンによる体験型イベント「マツダオールスターエクスペリエンス2016 in YOKOHAMA」を開催すると発表した。

 ヤフオクドームで行われる第1戦のパブリックビューイングを軸に、球団OBの佐々木主浩氏らによるトークショーや横浜市出身のシンガー・ソングライター秦基博のスペシャルライブを開催。歴代球宴の写真やポスター、ユニホームデザインなどを展示するミュージアムを設置し、マウンドからスピードガンで球速を測るなど数種類の野球体験もできる。球宴が他球場で行われる同日にこうしたイベントを行うのは球界初の試み。入場料は自由席が1800円(4歳から中学生までは500円)で、特別チケットの発売も予定する。

 今回のイベントはDeNA主導で企画し、NPBの賛同を経て発表に至った。会見した池田純球団社長は「球宴という価値のあるイベントを、もっともっと未来の野球の普及のために有効利用できないかと考えた」と狙いを語った。記念品が展示されたり、NFLの体験ができるスーパーボウルの付帯イベント「NFLエクスペリエンス」からヒントを得たという。

 球宴の入場券を持たない野球ファンもその雰囲気を味わえ、子供が野球に触れるきっかけも提供する。池田社長は「野球の文化を広げるための大きな挑戦」と話した。

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2016年6月14日のニュース