代打イチ、一球も振らずに四球 次の3連戦も代打起用中心か

[ 2016年6月14日 05:30 ]

<ダイヤモンドバックス・マーリンズ>9回、代打・イチローは四球を選び一塁へ

ナ・リーグ マーリンズ0―6ダイヤモンドバックス

(6月12日 フェニックス)
 マーリンズ・イチローがダイヤモンドバックス戦の9回に代打で出場。右腕バレットの制球が定まらず、1ストライクから4球連続ボールで1球もバットを振らずに四球で歩いた。ピート・ローズのメジャー最多4256安打まで日米通算で残り4本のままだ。

 前カードのツインズ3連戦は、指名打者制のあるインターリーグで全3試合に先発して15打数7安打と固め打ちした。だが、通常のナ・リーグの試合に戻ったダ軍3連戦は全て代打出場で2打数1安打、1四球。13日(日本時間14日)のパドレス3連戦も指名打者がなく、ドン・マッティングリー監督が「主力は若手が多い」と話すように代打起用が中心となる見込み。ただ、15日(同16日)はナイター後のデーゲームで、主力を休ませてイチローが先発する可能性もある。(笹田幸嗣通信員)

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2016年6月14日のニュース