中大21季ぶり屈辱…開幕7連敗で最下位崖っ縁

[ 2016年5月11日 05:30 ]

<中大・日大>7回2死満塁、一邪飛に打ち取られる中大・松田

東都大学野球第6週第1日 中大3―4日大

(5月10日 神宮)
 1回戦2試合が行われた。中大は日大に3―4で敗れ、05年秋以来21季ぶりの開幕7連敗。11日の同2回戦で敗れると最下位が確定する。秋春連覇を目指す亜大は、リーグ戦初出場の山本卓弥内野手(1年)が3安打2得点と大活躍。先発全員となる13安打で専大に6―1で先勝し、連勝を5に伸ばした。

 中大は崖っ縁に追い込まれた。初回1死満塁で無得点に終わると、3回に2失策が絡んで3失点。10残塁の拙攻で開幕7連敗を喫した秋田秀幸監督は「初回に最低1点は取らないと。最後まで諦めないように選手に活を入れます」と話した。主将の5番・松田は3度の得点機で凡退。9回の遊撃守備では打者走者と交錯し、左手首を負傷した。11日に敗れると、最下位が確定する。松田は「(左手首は)大丈夫。後半追い上げたので明日につながる」と前を向いた。

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2016年5月11日のニュース