由伸監督 抗議実った!コリジョン適用で判定覆った 金本監督納得いかず…

[ 2016年5月11日 18:43 ]

<神・巨>3回2死二塁、脇谷の中前打で二塁走者・小林誠は本塁に滑り込み、タイミングはアウトも捕手・原口(左)がブロックしコリジョンルールが適用となる
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セ・リーグ 巨人―阪神

(5月11日 甲子園)
 阪神―巨人7回戦(甲子園)で本塁でのクロスプレーを巡って両軍監督がヒートアップする場面があった。

 1―0の3回表、巨人の攻撃だった。2死二塁で脇谷が中前にはじき返し、二走・小林誠がホームへ。中堅・大和の返球はやや三塁側にそれたが、一度はタッチアウトの判定となった。すかさず巨人・高橋監督がベンチ飛び出し抗議し、ビデオ判定に持ち込まれた。検証の結果、コリジョン(衝突)ルールが適用されて一転、セーフに。今度は阪神・金本監督がベンチを飛び出し、抗議も判定は覆らず。金本監督は両手を広げて納得いかない表情を浮かべたが、渋々、ベンチへ戻った。

 今季、コリジョン・ルール適用で判定が覆ったのは今回で2例目。セ・リーグでは初めてだった。

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