通算1000Kも新垣2発被弾 100暴投へ残り「1」

[ 2016年5月11日 05:30 ]

<ヤ・広>2回2死松山から三振を奪い通算1000奪三振を達成をした新垣

セ・リーグ ヤクルト3-6広島

(5月10日 神宮)
 ヤクルトは3点リードを守れず逆転負け。真中監督は「好調の広島打線にやられたという形」と悔しさを押し殺した。

 今季カード別では広島に1勝5敗と唯一負け越している。6試合計47失点では苦しい。先発の新垣が2回、新井をスライダーで見逃し三振に仕留めて通算1000奪三振と3回まで無失点も、4回に丸、松山の2被弾で同点に。この回は通算99個目となる暴投も記録し、過去2人しか記録していない100暴投に残り1となった。終盤、救援陣も崩れて借金完済はならなかった。

 ▼ヤクルト・秋吉(7回、17試合ぶりの失点で今季2敗目)今日みたいなところで抑えないといけない。

 ▼ヤクルト・新垣(6回3失点で降板) 1000奪三振は通過点だけど達成できてよかった。でも(チームに)勝ちをつけたかった。

 ▽新垣(ヤクルト)通算1000奪三振 10日の広島6回戦(神宮)の2回に新井から見逃し三振を奪って達成。プロ野球144人目。初奪三振はダイエー時代の2003年3月31日に近鉄のローズから。

続きを表示

2016年5月11日のニュース