ヤンキース ロ軍との打撃戦制す チャプマンが移籍後初セーブ

[ 2016年5月11日 11:16 ]

<ロイヤルズ・ヤンキース>ヤンキースの先発・田中 (AP)

ア・リーグ ヤンキース10―7ロイヤルズ

(5月10日 ニューヨーク)
 ヤンキースが昨季のワールドシリーズ覇者ロイヤルズとの打撃戦を制した。先発の田中は3本の本塁打を浴び、7回7安打6失点で降板。4月17日のマリナーズ戦以来となる2勝目とはならなかった。

 ヤンキースは7―7の同点で迎えた8回、ガードナーが左中間への適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功。カストロが死球後、マキャンにも右中間への2点適時二塁打が飛び出し、リードを広げた。

 田中は序盤から波に乗れず、2回にカスバートに左越え2ランを許すと、ケーンには3回と5回にそれぞれ本塁打を浴びて1試合3被弾。6失点は今季ワーストだった。5―6と1点リードを許したところで降板したが、直後にチームが逆転し、今季初黒星とはならず。この試合の白星は2番手のミラーについて今季2勝目。9回はチャプマンが試合を締めてヤンキース移籍後、初のセーブを挙げた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年5月11日のニュース