ヤク 右打者8人で零敗 真中監督「岩貞は防御率トップの投手」

[ 2016年5月7日 05:30 ]

<神・ヤ>6回無死、岩貞(中央)の前に三振に倒れたバレンティン(右)

セ・リーグ ヤクルト0―2阪神

(5月6日 甲子園)
 ヤクルトは右打者8人を並べた打線が岩貞を攻略できず、今季3度目の零敗。

 初回1死満塁、3回2死一、二塁と序盤の好機を逸したのが響いた。3連敗で借金3。真中監督は「岩貞は防御率トップの投手。こういうところ(序盤)で崩さないとああいう展開になる」と悔しさをにじませた。連敗中の3試合で計4得点。強力打線が鳴りを潜める。7日に、背中の痛みで戦線離脱していた畠山が23日ぶりに1軍合流予定。指揮官は「(打順は)5、6番かな。バレンティンと勝負する場面も増えてくるだろうし、後ろを打つ雄平、畠山も警戒しないといけなくなる」と期待を込めた。

 ▼ヤクルト・小川(6回2失点で今季2敗目)初回が全て。序盤でリズムをつくれなかった。

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2016年5月7日のニュース