楽天ゴームズ退団　メジャー162発男がわずか１発で…

楽天のゴームズ

　楽天は６日、ジョニー・ゴームズ内野手（３５）の退団を発表した。

　メジャー通算１６２本塁打で長打力が期待されたが１８試合で打率．１６９、１本塁打、７打点の不振。４月２２日に出場選手登録を抹消され、その後に「家族の事情」との理由で米国に帰国していた。この日に本人から退団の申し入れがあり、球団も了承。安部井寛チーム統括本部長は「期待して獲得した選手だったので退団は残念」と語り、梨田監督も「いる選手でやるしかない」と話した。

　ゴームズは球団を通じ「私のシーズンは非常に短いものとなってしまいましたが、心の底から感謝しています」とコメント。チームの外国人野手は来日２年目のウィーラーが開幕から４番に定着し、３月上旬に左手首の故障で離脱した体重１３５キロの巨漢アマダーが今月下旬に２軍で実戦復帰するが、球団は同時に新外国人の調査も進める。